RASHISA~乳酸菌生産物質~

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無理な禁酒と禁煙が腸内環境を乱す理由

『無理な禁酒と禁煙が腸内環境を乱す理由』
 
過度な飲酒や喫煙は、腸内環境を乱す大きな要因になります。

そのため、基本的にはアルコールやタバコは控えた方
が腸内環境は整いやすいといえます。

 
しかし実際には、無理な禁酒や喫煙は腸内環境にとっても良くないことがわかっています。
 
そのことには、過剰な我慢による精神的ストレスが影響しています。
 
アルコールや喫煙は嗜好品であり、その人の心身をリラックスさせる作用を持っています。
 
例えば、ちょっと仕事で嫌なことがあった夜などに、少しお酒を飲みたくなるのは、アルコールによって仕事のストレスを和らげることができるためです。
 
そのため、もともとアルコールやタバコが好きな人が、完全に禁酒と禁煙を行ってしまうと、ストレス解消を行うことができなくなります。
 
また、好きなものを我慢すると、それ自体が原因でストレスが発生することになります。
  
そして過剰なストレスは、体の緊張を高めて、腸の運動をコントロールしている「自律神経」の活動を乱すことになります。
 
自律神経とは、無意識で心臓や血管、内臓の活動を調整している神経であり、腸も自律神経によってコントロールれています。
 
そのため、ストレスによって自律神経のバランスが崩れてしまうと、腸の活動は悪くなってしまい、最終的には腸内環境を悪化させることになります。
 
さらに過剰なストレスは、腸内環境を悪化させる大きな要因である、活性酸素を大量に発生させることにもつながります。
 
既に述べたように、タバコは体内に活性酸素を多く生み出すことで腸内環境を悪くします。
 
つまり、無理な禁煙によってストレスが溜まってしまうと、せっかく禁煙によって発生する活性酸素を減らしても、ストレスによって活性酸素が作られるため、結局体内では大量の活性酸素が生み出されることになります。
 
このように、過度な飲酒や喫煙は腸内環境を乱すことになりますが、同様に無理な禁酒や禁煙も腸内環境を悪化させるということを知っておいてください。
 
今回述べたように、アルコールやタバコは、大量に摂取すると腸内環境を乱し、体に対してさまざまな悪影響を与えることになります。
 
ただ、そうした嗜好品を無理に止めてしまうことは、精神的なストレスを溜めることにつながります。
 
そして、無理な禁酒や喫煙によって作られた過度なストレスは、逆に腸内環境を悪化させる原因になります。
 
アルコールを飲んだりタバコを吸ったりしている人は、こうした事実を理解しておくことが大切です。
 
そして、アルコールであればビール瓶2本、もしくは日本酒2合、タバコであれば1日10本以内で抑えておくことで、腸内環境を乱さずに嗜好品として楽しむことができます。
 
適度な飲酒と喫煙を心がけ、ぜひ腸内環境を崩さずにアルコールとタバコを楽しむようにしてください。

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