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糖尿病の原因は?遺伝?家庭環境が原因?

『糖尿病の原因は?遺伝?家庭環境が原因?』
  
糖尿病の父が居たから、お祖父さんが糖尿だったから、隔世遺伝かもと、いうのはよく聞かれる話です。
 
糖尿病になった方はこんな風に一種のあきらめ感で糖尿病をとらえていらっしゃいます。
 
さて、本当に糖尿病は遺伝するのでしょうか?
 
糖尿病家系の方は多いので、遺伝するという観念が一般的になるのは当然です。
 
ここでは糖尿病の根本的な原因と遺伝についての考察を少し深めてみようと思います。
 
病気の原因がわからなくてはその治療もできないし、それを予防する方法だって見つからないと思うからです。
 
遺伝するとしたら、それは糖尿病の体質が遺伝するのかもしれません。
 
糖尿病の場合、病気が遺伝するのではなく、その体質が遺伝すると考えましょう。
 
体質は生まれつきのものもありますが、代々引き継がれる味付けなどの食生活、運動への志向など、様々なものを含めた生活習慣によって糖尿病になりやすい体質ができてしまうと言う意見があるのです。
 
言いかえれば、糖尿病を発症しやすい環境を遺伝していると言えるかもしれません。
 
ですから、糖尿病予備軍の方を始め、すでに糖尿病を患っている方も、体を使い、健康的な食生活を送ることで、たとえご家族に糖尿病の方がおられても、ご自分が糖尿になる危険をかなり避けることができるのです。
 

 
『糖尿病の本当の原因はなに?』
 
生活習慣病の原因でよく言われることは、規則正しい生活と健康的な食事、そして、適度な運動ができていないということです。
 
つまり、糖尿病の原因も他の生活習慣病と同じです。
 
しかし、多くの糖尿病の方が、食生活の改善を図り、運動も続けているのを知っていますが、糖尿病が治ったと聞くことはめったにないのはなぜでしょう。
  
調べてみたら、根本的な糖尿病の原因に「糖代謝の異常」という問題があるということがわかりました。
 
糖尿病の本当の原因は、甘いものの食べ過ぎでもアルコールの飲み過ぎでも、ましてや運動不足でもなかったのです
 

 
『糖尿病の本当の原因である「糖代謝の異常」とは』
 
糖分の代謝、すなわち、血液中のブドウ糖を細胞に送り込むのが正常にできないことをいいます。
 
この機能が不十分であるために、身体のあらゆる細胞にブドウ糖を送り込めず、行き場を失ったブドウ糖で血液はドロドロとなり、身体は不健康となります。
 
これはブドウ糖を細胞に送り込むために働くインスリンの、量がわずかだったり、力が弱かったり、あるいは、細胞がインスリンを受け入れるための、インスリン受容体の力が弱いために起きるのです。
 
不適切な生活習慣は、糖尿病発症を助長するものではありますが、根本的には「糖代謝の異常」という身体のシステムの問題が原因なのです。
 
 
『まとめ』
 
一度糖尿病になってしまったら、生活習慣を改善しても治ったという例はあまり聞きません。
 
それは、「糖代謝の異常」といって、インスリン環境が十分整わないという元々の身体のシステムの問題が原因だからです。
 
糖尿病の遺伝とは、生活習慣、特に不摂生な食生活が受け継がれることで、体質が似ることだと最近は言われるようになりました。
 
それによって、糖代謝異常と体質が相まって糖尿病が発症しやすくなるのです。
 
従って、糖尿病予備軍の方だけではなく、誰もが運動と食事を規則正しく行うことで、かなり糖尿病になる危険を免れることができるとも言えます。

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