RASHISA~乳酸菌生産物質~

自分らしく生きることの出来る大切さを、 一緒に考えてみませんか?

腸とステロイド・抗生物質

『腸とステロイド抗生物質
 
ステロイド抗生物質は腸によくない?
 
ステロイド抗生物質は腸によくないか?
 
風邪をひいたりウイルスに感染するとたいていは医者に掛かり、そして症状に合った薬を処方してもらいます。
 
 
その際にステロイド薬や抗生物質といった薬品を処方された経験はないでしょうか。
 
それらの薬は細菌とたたかったり炎症を抑制したりする薬ですが、飲み過ぎることによって腸に何らかの悪影響を及ぼすことがあります。
 
「細菌を攻撃する」ということは、私たちの腸内に住み健康を支えてくれている有益な菌もまた一緒に攻撃してしまい、
かえって症状が悪くなることもあります。
 


『そもそもステロイドとは、抗生物質とは』
 
ステロイド
 
医師から処方されたり医療の現場で使用されるステロイドとは、ステロイド系抗炎症薬を略したもののことです。
 
「糖質コルチコイド」という副腎皮質から分泌されるホルモンが主成分となっており、
 
「免疫の抑制」
「抗炎症作用」
「血糖値を上げる」
 
などの効果があります。
 
注射薬、内服薬、外用薬などがあり、目的に応じて使い分けられます。
 
プレドニゾロン
「デキサメテゾン」
 
などさまざまな種類があり、それぞれで作用時間、効果が変わってきます。
 
ステロイドには多くの副作用があるため、自己判断で使用したり中止したりするのは危険とされています。
 
免疫を抑制しすぎて感染症にかかりやすくなったり、長期使用すると骨粗しょう症になりやすくなるなどの報告があります。
 
 
抗生物質
 
抗生物質とは、細菌とたたかうための治療薬です。
 
抗菌薬と同義であり、微生物由来でありながら他の微生物の増殖や機能を抑制する働きがあります。
 
1928年に発見されたペニシリンが最初とされ、非常に長い歴史があります。
 
「自己免疫疾患の治療」
「免疫抑制が必要な場合」
「移植」
 
などに対して効果を発揮しています。
 
副作用としては
 
「胃腸などの消化管症状」
「筋肉痛」
「倦怠感」
 
などが挙げられています。
  
 
ステロイドの長期服用は腸内フローラを乱す
 
ステロイドは強力な薬であることから、長期使用するのに危険性が伴う薬とされています。
 
ステロイドの主成分である糖質コルチコイドは血糖値を上げることから、長期間使用することで糖尿病を引き起こしやすくなるといわれます。
 
また、カルシウムの排泄作用があるため、骨粗しょう症かかるリスクも上がります。
 
軟膏のように皮膚に塗るタイプは、長く塗っていると皮膚が薄くなってしまうともいわれます。
 
また、これらと同じようにステロイドを長期使用することで腸内フローラ(腸内細菌の群れ)を破壊してしまうという報告があるのです。
 
腸内フローラの中の有益な細菌をも破壊してしまうことで、体を守る腸内細菌がいなくなってしまいます。
 
そしてその間に他の病原菌やウイルスが侵入してきた場合、それらを退治する菌がいないため感染症などの病気にかかりやすくなります。
 
また、ステロイドだけでなく「非ステロイド系抗炎症薬」もまた腸内環境を乱す恐れがあります。
 
ステロイド系抗炎症薬とは、別名NSAIDsといわれ
 
イブプロフェン
アスピリン
インドメタシン
 
など市販の風邪薬によく使用されるものです。
 
ステロイドが「糖質コルチコイド(グルココルチコイド)」を主成分としているのに対し、非ステロイドは糖質コルチコイドでないその他の抗炎症薬すべてのことを指します
 
この非ステロイド薬は痛みや炎症の伝達経路を遮断して効果を発揮する薬ですが、それと同時に「治癒」や「修復」といった経路も遮断してしまうといわれます。
 
これにより胃腸に大きな負担をかけ、腸内環境をどんどん乱していってしまうのです。
 
 
抗生物質の使い過ぎはがんになる?!
 
抗生物質はそもそも細菌とたたかう治療薬なのですが、それと同時に腸内の常在菌である「善玉菌」のことも破壊してしまいます。
  
善玉菌は免疫力を高めたり、外部から侵入した病原菌を抑制する働きがあるのですが、その善玉菌が少なくなることによってさまざまな悪影響を及ぼします。
 
抗生物質を使いすぎることによって腸内環境が破壊され、それにより「喘息」「糖尿病」のリスクを高めたり、がんになりやすくなる恐れがあるのです。
 
体調をよくするために薬を使用していたのに、それがかえって状態を悪化させるのでは本末転倒です。

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『心、身体、一人で悩まず』
 
 
 
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心拍数のリミットは20億回!!

『心拍数のリミットは20億回!!』
  
 
運動を続けているスポーツ選手は、運動をしていない人と比較すると寿命が短かいと言われます。
 
世界オリンピック委員会は
 
「オリンピックで活躍したメダリストの平均寿命は、メダルを獲れなかったオリンピック参加選手に比べ7~8年短い。年少の頃からのトレーニングと栄養指導の善し悪しが選手たちの寿命を大きく左右する」。
 
と証言してます。

また、大妻女子大の大澤清二教授らは独自の調査により、生涯を通じて激しいスポーツを続けるスポーツマンが一般人に比べて6才も寿命が短いというデータを導き出したそうです。
 
確かにプロのスポーツ選手や格闘家、マラソン選手は不幸にも早く亡くなる方は多いと思います。
 
長寿には体育系が不利・文科系が長生きとのデータもあります。
 
 
なぜスポーツ選手は短命なのか?
 
① 運動は活性酸素の害を受け不健康になる
② スポーツ選手は故障が多く寿命も短い
③心臓の鼓動回数を多く使う。
④体内酵素を消耗
⑤スポーツ選手は、体脂肪が低すぎる。
 
 
① 運動は活性酸素の害を受け不健康になる
 
活性酸素は誰でも日常生活を送っているだけで体内から発生されています。
 
活性酸素は呼吸によって酸素を体内に取り込み代謝される際に発生するため、多くの酸素を取り込む必要のあるスポーツ選手は、大量の活性酸素を体内に発生させることになります。
 
 
活性酸素が体内の細胞や組織を徐々にダメージを与える可能性があることが、解明されてます。
 
 
つまり運動すればするほど活性酸素の害を受け不健康になるとのこと。
 
•女性は生理不調・無排卵、男性は無精子になる可能性があります。
 
過激なスポーツをやる選手は、子供が望めない危険性があります。
 
生んでも奇形が多いといったマイナスをこおむる確率が高いとのデータもあります。
 
動脈硬化やがんの発症原因となることも解明されてきています。
 
活性酸素は老化の原因物質の代表格。アンチエイジングの大敵として最近よく取り上げられますよね。
 
スポーツ選手は歳の割には大人っぽい人が多いですよね。
 
体を鍛えて筋肉もしっかりついているのに、体育系が早死にするのは、それだけ活性酸素の被害が大きいということです。
結果的に寿命が短くなります。
  
 
 
② スポーツ選手は故障が多く寿命も短い
 
92年に女子マラソンを引退した当時28才の増田明美んは、最後の大会直後に、両足の骨7カ所に疲労骨折があることが分かりました。
 
その時、骨そのものがもろくなっていて「骨の質は65歳ぐらい」と診断されています。
 
 
ラソンの選手は1ヶ月に1000km前後を走るトレーニングを積んでいます。
 
疲労骨折を招くことが多く日本陸上競技連盟が現役女子マラソン選手を検査した結果4人が70歳代に近い骨の質だったといいます。
 
疲労骨折は無理な減量や激しい練習・ホルモンの分泌異常などのために骨のカルシウム量が減りもろくなるのが原因です。
 
そのもろくなった骨に力が繰り返し加わることで疲労骨折を起こすそうです。
 
野球選手の肩の骨やゴルフのプレーヤーがろっ骨の疲労骨折を起こす例でも知られています。
 
 
 
③心臓の鼓動回数を多く使う
 
「心臓の鼓動回数は決まっており、運動して鼓動のスピードを上げるとそれだけ寿命が短くなる」という説があります。
 
人間の寿命は、心拍数が20億回に達すると寿命だそうです。
 
車のエンジンみたいなものです。
 
たくさん距離を走れば、車の寿命は縮まりますよね。
 
スポーツ選手は運動で心拍数が増えるので、その分短命になる。
 
 
 
④体内酵素を消耗
 
体を激しく使っていると、体内酵素を消耗してしまう可能性があります。 
 
体内には約3000種類もの体内酵素があります。
 
その酵素が働くことによって、筋肉を動かしたり、食べたものを消化したり、代謝したりしています。
 
そして、潜在酵素といって、私たちは一生のうちに体内で合成できる酵素の量が決まっているそうです。
 
潜在酵素の量が寿命を決めると言ってもいいかもしれません。
 
このことを確かめたミジンコの実験があります。
 
行ったのは、アメリカ、トロント大学マッカーサー氏です。
 
実験結果は潜在酵素がつきたときが寿命の終わりになるのです。
 
 
よって過度な運動は、潜在酵素の消耗を早め、老化を促進し、寿命を縮めてしまう可能性があります。
 
スポーツ選手に比較的短命な方がおられるのも、もしかすると、運動のしすぎかもしれません。
 
 
⑤スポーツ選手は、体脂肪が低すぎる
 
脂肪は3大栄養素の一つで生きる為に重大な役割を持ってます。
栄養分を蓄えるのと体温調整です。
 
蓄えがないと無防備状態と言う事で風邪を引きやすくなったり病気になりやすい体という事です。
 
つまり、脂肪のバリアがあるからこそ、風邪や病気になりずらい体な訳です。
 
 
 
また、保温されてるから体温調節だってできるけど、その脂肪がないと外の気温の状況とかが急に変化したら、その変化がストレートに身体に伝わるようになります。
 
脂肪が無いとに調整機能が効きずらく、腸などの内臓を冷やし体調不良や病気になりやすいと言われてます。
 
これが、体脂肪の低いスポーツ選手は、一般人より短命の由来です。
 
 
 
過度の持久運動は心臓に有害?
 
スポーツ選手は突然死のリスクが3倍に!
 
米国のカンサスシティー・聖ルカ病院のジェームズ・オキーフ氏、オクスナー医療システムのチップ・ラビー氏は、ラソントライアスロン、非常に長距離の自転車レースのような過度の持久運動は、心臓と大動脈に構造変化を引き起こし、永続的な心筋の傷害につながる場合があると示すデータを発表しました。
 
 
スポーツ選手は、心筋の損傷とともに、すぐに治療しなければ突然の心停止と死につながる心拍異常を発症する場合があるようです。
 
健常者の3倍のリスクがあるそうです。
 
このような激しい持久運動の安全な継続時間の「上限」は 1 時間だと言いっております。
 
参照、アライブサプリメントカフェ
http://www.rda.co.jp/topics/topics5884.html
 
 
 
『まとめ』
 
以上の5つの理由と現状を見ると少なからず、寿命に影響はあると思われます。
 
でも、寿命にはたくさんの要素が複雑に絡み合ってるのは間違いありません。
 
これらの理由だから寿命が縮まると決めつけるのも短絡的だと思います。
 
他にも、喫煙やアルコールの有無、スポーツ選手や格闘家などはひょっとしたらステロイド注射を打ってるかもしれません。
 
それらの方が寿命に影響してるかもしれませんね。
 
現に、仏パリ心臓血管研究所のエロワ・マリヨン氏率いる研究チームは、実験で自転車競技選手は、同世代の一般人と比較して、平均で何と6.3年も長生きする可能性が高いという調査結果を出し、米、オキーフ氏とは反対の結果も出ております。
 
理由としては、選手には習慣的な運動を引退後も継続して行う人が多く、喫煙者もほとんどいないため、
健康的な生活を送ってる人が多いというのが理由。
 
軽い運動は、長寿であると言うデータもあります。
 
「運動は、薬ではないが、優れた薬のような多くの特徴をもつ」とオキーフ氏は言います。
 
「毎日の運動習慣は、心臓病や高血圧、心不全、肥満、糖尿病を含む多くの病気の予防と治療に効果的であり、心血管の健康と長寿につながります」。 
と言ってます。
 
つまり、軽い運動は健康に良いけど、やり過ぎると副作用が出るとの認識でいいのかと思います。
 
一般に健康な成人は 1 日に 30 分間の適度の運動を週に 5 日以上することが推奨されています。
 

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腸内細菌のバランスがよいと認知症を予防できる!?

『腸内細菌のバランスがよいと認知症を予防できる!?』
  
「腸が全身に与える影響とは」
 
最近、「腸活」という言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
 
腸活とは、腸を良い状態に整えると健康になるという考えのもとに食べ物や生活習慣を見直すことをさします。
 
具体的には、食物繊維や水分を多く摂る、適度な運動をする、高脂肪食を控えるなどが挙げられます。
 
腸の中には、500-1000種類以上、数にすると600-1000兆個の腸内細菌がすんでいます。
 
重さにすると約1.5kgといわれています。腸内細菌は私たちが食べた物を消化するだけでなく、ビタミンの産生や免疫力の維持にも関わっています。
 
腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に大きくわけられます。
 
腸内の環境が整っている時には、3種類の細菌がうまく共存していますが、偏った食生活などによりバランスが崩れると悪玉菌や日和見菌の割合が増えてしまいます。
 
腸内細菌のバランスが崩れると便秘や下痢を引き起こすだけでなく、最近のさまざまな研究から肥満や糖尿病、心臓病、腎臓病、アレルギー、大腸がんなど全身に関わる病気の原因となることが指摘されています。
 
また、腸は脳とも関連することがわかっており、不安神経症やうつ病自閉症認知症の発症原因の1つとして注目されています。
  
 
「注目されるプロバイオティクスによる健康効果」
 
腸内細菌が、全身の病気に関わると多くの研究で報告されてから腸の環境を整えるような治療に注目が集まっています。
 
具体的には、健康な人の腸内細菌を病気の人の腸内に注入する糞便移植療法や乳酸菌などのプロバイオティクスを摂取する方法、食物繊維やオリゴ糖など善玉菌のえさになるようなものを食事に取りいれる方法などがあります。
 
糞便移植療法は、欧米では主に腸の病気をもつ方に保険適応となっている治療法ですが、日本ではまだ研究段階で限られた施設でしか行われていません。
 
一方で、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を含むヨーグルトやドリンク類は日本のスーパーでも手にすることができます。
 
プロバイオティクスとは、人の体によいはたらきをする細菌のことをさします。
 
プロバイオティクス商品を摂取することは一般の方でも取り入れやすい方法です。
 
今まで世界各国から、プロバイオティクスで腸の環境を整えることによって全身の病気が改善したという報告がされています。
 
 
 「腸内細菌のバランスがよくなると認知機能が改善する可能性」 
 
イランの研究チームは、プロバイオティクスのサプリメントがアルツハイマー病患者において認知機能障害を改善することを2016年11月に「Frontiers in Aging Neuroscience」誌に発表しました。
 
研究チームは、60人のアルツハイマー病の患者をランダムにプロバイオティクスが含まれている牛乳か何も入っていない牛乳を飲むグループにわけて認知機能が改善するかどうか観察しました。
 
各グループは30人ずつで、12週間にわたって毎日200mlの牛乳を飲みました。プロバイオティクスとして、乳酸菌やビフィズス菌など4種類の細菌が牛乳に混ぜられて投与されました。
  
結果をみると、プロバイオティクス入りの牛乳を飲んだアルツハイマー病患者は、何も入ってない牛乳を飲んだ患者に比べて認知機能の改善だけでなく、中性脂肪や血糖値に関わるホルモンであるインスリンに関連する数値が改善することが明らかになりました。
 
つまり、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を摂取することによって腸内環境が整い、認知機能を改善する可能性があることがわかりました。
 
しかし、今回の研究はアルツハイマー病をすでに発症している患者が対象となっています。
 
今後、認知機能が正常な高齢者においてプロバイオティクスを摂取すると認知症の予防になるかどうかという研究が行われることが期待されます。

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認知症になりやすい人は腸内環境もヒドかった!

認知症になりやすい人は腸内環境もヒドかった!』
 
・2025年には65歳以上の5人に1人が認知症に!
  
厚生労働省の発表によると2012年の認知症の患者数は約200万人ですが、 2020年には325万人に増加し、さらに2025年には約700万人にまで増えると 予測しています。
 
700万人というのは、65歳以上の約5人に1人の割合が認知 症になるという計算です。
 
・脳と腸の深い関係
 
人に「いきがい」や「やすらぎ」を与える神経伝達物質のセロトニンや「や る気」「活力」を生み出すドーパミンなどは、その多くが腸によって生み出されて 脳に運ばれていきます。
  
認知症もまた、そのセロトニンなどの不足が大きな原因と考えられます。
  
ある事例では、 もともと糖尿病の人は認知症になる確率が高いと知られています。
 
ただ従来は、その原因は糖尿病によって動脈硬化などの血管障害が起こり、 脳への血の巡りが悪くなるから、と思われていました。
  
ところが実験を重ねていくことで、腸の機能が低下することで脳に対してうまく指令を出せなくなることが原因として強いのではないか、と考えられるようになりました。
 
要は腸を整えることで、認知症を予防したり、進行を遅らせたり、改善することは可能なのです。
 
 
・腸から改善する認知症
 
血管をきれいにして、血流をサラサラにすることは認知症予防において大前 提です。
 
そこで大事なのが腸の状態です。 血液を生産するのは骨髄ではなく、腸だ、という学者さんもいるくらいです。
 
よく食べた物は血となり肉となるといわれています。私たちが食べたものが腸管で吸収分解され、それらをもとに血も骨も肉も作られるからです。
 
だからこそ、腸が不調になると、新鮮でサラサラの血液は生まれ出せませんし、血管も詰まりやすくなってしまいます。 
 
 
・大敵は便秘

腸の状態が悪いとき、一番多い症状は便秘です。
 
認知症だけに限らず、歳を重ねると便秘になりやすい傾向になります。
 
普段の運動量も減り、水分の摂取量も減り、また便を肛門まで運ぶ腹筋の力も衰えていきます。
 
その上、老後は食事も自分の好きなものしか食べなくなってしまい、偏食も強くなりがちです。 
 
すでに認知症で病院に入院されている方は便秘の確率は高く、便秘薬を飲んでいないケースはほとんどないというくらいに、切っても切れない関係で す。
  
便秘に悩む方の多くは、お腹が一様に冷えています。 
  
血液の循環も悪く、栄養分を吸収し、不要になったものを肛門へ運ぶぜん動 運動も鈍っているので、お腹にハリが出てきます。
 
腸の働きが衰えれば、セロトニンなどの生産量も低下し、その結果として脳 にも影響が出てきます。 
 
中には便秘がもとで、認知症の危険が迫った方もいます。
 
若い頃より便秘症で、歳を重ねるごとに物忘れが増え、家族に指摘されても自覚はなく、イライラすることもあり、便秘は悪化していく一方です。
 
しかたなく、お医者さんでアドバイスを受けたのが食事療法で、ご飯は白米 から玄米に変え、肉料理も控えて野菜を極力食べるようにしていくことで、 少しずつ効果があり、便秘の症状が軽くなると同時にイライラ感も減り、頭 もスッキリするようになったようです。

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がん家系は本当にがんになりやすいの?がんの遺伝とその原因

『がん家系は本当にがんになりやすいの?がんの遺伝とその原因』
 
親族にがんになる人が多いと、
 
「うちはがん家系だからがんにかかる可能性が高い」
「がん家系だから、がん保険に入っておかなきゃ」
 
ということをよくききます。
  
がん家系と聞くと「=将来がんになる」というイメージを持つ人が多いと思いますが、果たして本当にがん家系の人はそうでない人よりがんになりやすいのでしょうか。
 
結論からいいますと、遺伝性のがんはかなりレアなケースです。
 
なぜならがんにつながる遺伝子の変化は後天的なものだからです。
 
がんは生まれてから何十年もの間にさまざまな要因を積み重ねっていた結果、遺伝子が傷つくことで引き起こされる病気です。
 
今回の記事では
 
「がんは本当に遺伝するのか」
「遺伝性のがんにはどのようなものがあるのか」
 
お伝えしてしたいと思います。
 
  
『遺伝性のがんと認められるのは約1%!』
  
がん学会によりますと、がんが遺伝する確率は部位にもよりますが、平均で1%以下と非常に低いのです。
 
遺伝性のがんとして有名なのが、網膜芽細胞腫です。
  
乳幼児に多い病気で出生児の約15,000人~16,000人に1人の割合で発症します。
  
網膜に腫瘍ができ、視力が低下しますが、早く治療が行われれば生命にかかわることは少なく、治癒させることができます。
 
全国では約9割の患者さんが治療後5年の経過以降も生存しています。
  

 
『遺伝性腫瘍にはどのようなものがあるのか』
 
主な遺伝性腫瘍の例
 
・大腸がん
乳がん卵巣がん
・骨軟部肉腫
・皮膚がん
・泌尿器がん
・脳腫瘍
・眼のがん
・内分泌系(ホルモンを作る臓器)の腫瘍
 
遺伝性腫瘍では、多発のがんや超重複がしばしば見られるので、大腸がんの治療を受けながら、婦人科で子宮がんや卵巣がんの検診も受けることもあるそうです。
 
 

『遺伝性がんの原因とは』
 
遺伝性腫瘍のほとんどはがん抑制遺伝子の生まれつきの異常(変異)が原因です。
 
がん抑制遺伝子は、体の細胞ががんになるのを防ぐ(抑制する)働きを持っています。
 
細胞の1つ1つには遺伝子が、父と母から1つずつ合わせて2個入っています。
 
細胞1つの中にある2個の遺伝子を自転車の前輪と後輪に例えてみましょう。
 
通常は2個のブレーキが正常に働く状態で人生がスタートします。
 
2つあるうちの1つのブレーキがたまたま壊れても、もう1つのブレーキがきちんと機能していれば、その細胞ががんになることはありません。
 
しかし、残りのブレーキも壊れてしまうと、細胞はがん化します。
 
遺伝性がんの患者さんの場合、うまれつき体中の細胞のそれぞれが持っている2個のがん抑制遺伝子のうち、片方に変異があります。
   
1個の細胞が変異している状態で人生をスタートしているので、そうでない人よりがんになる可能性が高いのです。
 
 

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食べ合わせNGな組み合わせ!

食べ合わせNGな組み合わせ!』
  
食べ合わせの悪い組み合わせは、まだ他にもいろいろあります。
 
日頃一緒に食べていないか、チェックしてみましょう!
 
 
「トマト×きゅうり」
 
サンドイッチやサラダの定番ですが、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素がトマトのビタミンCを酸化させてしまいます。
 
  
「ラーメン×ライス」
 
好きな人にとっては、とてもおいしい組み合わせかと思いますが、どちらも炭水化物をエネルギーに変えてくれるチアミン(ビタミンB1)が含まれていないため、糖質の代謝が悪くなり、疲れやすくなります。
 
見た目からわかるように、肥満の原因にもなります。
  
 
「わかめ×ネギ」
 
どちらもお味噌汁の定番とも言える食品ですが、ネギに含まれるリンはわかめに含まれるカルシウムの吸収を阻害してしまいます。
 
 
「しらす×大根」
 
しらすに含まれるリジン(アミノ酸の一種)の吸収を大根のリジンインヒビターが阻害してしまいます。
 
リジンが不足すると脱毛の可能性もあるので、要注意です
  
 
「ほうれん草×ゴマ」
 
こちらも昔からの定番メニューですが、ほうれん草に含まれるシュウ酸がゴマのカルシウムと結合して、カルシウムの吸収を阻害してしまいます。
 
 
「ひじき×れんこん」
 
レンコンに含まれるタンニンの吸収をひじきに含まれる鉄分が阻害してしまいます。
 
タンニンには血圧降下や脂肪を分解してくれる効果が期待できます。
 
 
カニ×柿」
 
カニも柿も体を冷やす食べ物なので、一緒に食べると体が冷えすぎてしまいます。
 
特に冷え症の人は気をつけたい食べ合わせです
 
 
「ドリアン×アルコール」
 
ドリアンは胃の中でアルコールと混ざり合うと急激に発酵し、発熱・膨張します。
 
大量に摂取すると激しい嘔吐が起こる場合もあると言われています。
 
あまり身近ではありませんが、海外に行った時などに注意しておきましょう。
 

 
食べ合わせ次第で美容効果もUP!』
 
生卵と納豆の食べ合わせに衝撃を受けた方、ネギはいかがですか?
 
ネギに含まれるアリシンが納豆のビオチンの吸収を助ける働きがあります。
 
また、キムチのカプサイシンは脂肪分解や整腸作用もあるため納豆との食べ合わせにはおすすめです。
 
身近な食べ物でも、実は知らずに一緒に食べていたことってありますよ。
 
すぐに体に害があるというわけではないので、あまり過敏になる必要はありません。
 
せっかくなら、おいしく美容効果も高い組み合わせで食べてはいかがでしょうか。

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納豆×生卵の食べ合わせは相性が悪いらしい

『納豆×生卵の食べ合わせは相性が悪いらしい』
 
食べ物には、食べ合わせというものがあります。
  
ある食べ物同士を一緒に食べることで、体にいい効果が出ることもあれば、その逆の効果もあります。
  
実は納豆にとって食べ合わせの悪い食品は、生卵なんです
 
生卵も、卵がけご飯に使われたり、ビビンバのトッピングに使われたりと、ご飯とセットになっているメニューがあります。
 
「納豆に卵をかけて食べるのが好き!」なんて人も多いのではないでしょうか。
 
でも、納豆と一緒に食べるのはNGなんです。
 
なぜ納豆と生卵は相性が悪いのでしょうか。今回は、そんな納豆と生卵の関係についてご紹介します。
 
 

『納豆と生卵はお互いによくない?』
 
納豆は体にいい栄養素がたくさん含まれていますが、その中に「ビオチン」という美肌効果のあるビタミンBの一種があるのをご存じですか?
 
ビオチンはコラーゲン生成を助ける作用や頭皮の血行促進などの効果があると言われており、「皮膚のビタミン」とも呼ばれているものなんです。
 
髪や爪の主成分であるケラチンはコラーゲンから作られているため、ビオチンを摂ることで髪や爪が健康に保たれます。
 
また皮膚の炎症を改善して新陳代謝をアップしてくれるため、美肌効果も期待できます。
 
一方、生卵には「アビジン」というタンパク質の一種が含まれています。
 
アビジンにはビオチンと強く結合する性質があります。
 
このふたつが結合してしまうとビオチンの吸収が妨げられてしまうのです。
 
アビジンによって、せっかくのビオチンの効果が吸収されることなく体外へ排出されてしまいます。
 
納豆のビオチンは、生卵と一緒に食べると吸収率が減ってしまうためというのが、納豆と生卵の食べ合わせがNGな理由です。
 
 

『NGなのは卵白だった!』
 
ただ、生卵すべてがNGというわけではありません。
 
卵には卵黄と卵白がありますが、アビジンが含まれているのは、卵白の部分だけなんです。
 
卵黄には含まれていないため、どうしても納豆には生卵をかけて食べたい!という人は、卵白を取り除いて食べれば大丈夫です。
 
 

『半熟卵にすれば卵白もOK!』
 
さらに、生の卵白に含まれるアビジンは、熱に弱いんです
 
加熱することでアビジンの働きを抑えることができるため、加熱して食べるようにすれば、納豆との食べ合わせに卵白を入れてもOKなんです。
 
加熱も、半熟くらいになれば大丈夫です。
 
とろりとした卵の食感も残しつつ、美容効果も損なわない食べ方をおすすめします。
 

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『心、身体、一人で悩まず』
 
 
 
少しでも困ってることがありましたら、相談してください。
 
助けになれるかもしれません。
 
『下のURLかQRコードからLINE@を登録して、相談の一言でも大丈夫なので送って頂けたらうれしいです。』
 
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