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便秘と片頭痛の意外な関係

『便秘と片頭痛の意外な関係』
 
排泄とは、人間が日々の生活をおくる中で、重要な役割を果たしている機能です。
 
排便に異常があると、身体中のさまざまな箇所に影響をもたらします。

一見、関係がないように思える症状でも、実
は便秘に由来しているということが多々あります。
 
片頭痛も便秘と密接な関係にあるといわれています。
 
その理由の1つに、便秘と片頭痛の症状が同時に出るという報告もあります。

ここでは、便秘と片頭痛の関係につい
て見てみましょう。
 

 
片頭痛の症状と傾向』
 
片頭痛とは、頭の片側半分にだけ起こる周期性のある頭痛です。
 
脈打つような痛みを覚えたり、吐き気やめまいをともなったり、耳鳴りがしたりなど、症状はさまざまです。
 
日本人の約800万人が片頭痛持ちだといわれています。
 
痛みが出るタイミングは、月経前後に片頭痛が発生することが多く、心身の状態と関連性が高い頭痛であることがわかります。
 

 
片頭痛と自律神経との関係』
 
片頭痛のメカニズムは、現在の医学では厳密には解明されていません。
 
ただ、主流となっている仮説では、「脳の血管が膨張することで痛みの原因物質が作られるため」だと考えられています。
 
通常時であれば血管の収縮や拡張は、必要な状況で必要に応じて行われます。
 
ところが、自律神経に乱れが生じていると、本来は必要のない状況であるにもかかわらず血管の膨張が引き起こされる可能性があります。
 
片頭痛の遠因は自律神経の乱れにあるのだというわけです
 
 

『自律神経の乱れが引き起こすもの』
  
自律神経の乱れという現象は、便秘を引き起こす原因の1つです。
 
消化・排泄に関する腸は自律神経によってコントロールれており、機能性便秘の一種である痙攣性便秘は、自律神経の乱れによって引き起こされる便秘として知られています。
 
 

『自律神経のバランスを整えて便秘も片頭痛も解消へ』
 
便秘と片頭痛が自律神経の乱れによって発生している場合は、自律神経を整えることでいずれも解決できます。
 
自律神経を正常に戻すには、ライフスタイルを改善することが必要となります。
 
特に重要なのが、食事療法や運動療法です。
 
汗をじんわりとかく程度の運動が効果的で、過度な運動は逆効果になります。
 
 

『自律神経が原因の便秘に便秘薬は効果的?』
 
片頭痛をともなう便秘の原因は神経性のものですので、便秘薬や下剤は効きません。
 
これらの薬は腸機能が低下している場合には有効ですが、神経性の便秘は反対に腸機能が活発化し過ぎているのが原因である場合が多いためです。
 
生活習慣や食生活を改善し、ストレスを取り除くこと。神経性の便秘への対策はこれに尽きます。
 
生活を改めて見直すことが、便秘と片頭痛の解消に繋がります。

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