RASHISA~乳酸菌生産物質~

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食べ続けたら死の危険10倍!①飲料編

『食べ続けたら死の危険10倍!①飲料編』
 
インスタント食品がカラダに悪いことはご存知のことと思います。
  
それ以外にも普段食べているものにいっぱい危険なものがあるってご存知ですか?
 
これだけの危険なものが許されているのは日本だけです。
 
健康に過ごすために危険なものを食べないようにするため
危険なものをまとめてみました。
 
全部で7つに分けてご紹介していきます。
 
 
 

『はじめに:日本人はガンで死にやすい』
   
日本は世界から見たらガン大国と言われています。
   
今や2人に1人の人ががんでなくなると言われていますが、それだけがんで亡くなるのは世界から見たら驚きです。
     
特に若者ががんになる傾向が最近増えてきています。
  
そのがんになる原因の大部分を占めるのが食事と言われています。
  
日本は一見食事生活で恵まれているように見えますが、なぜこんなにもがんになってしまうのでしょうか。
   
下記にまとめた日本の危険な食事を見れば一目瞭然だと思います。
 
 
 
『1.飲料』
 
・1−1.香料で作られているファミレスのコーヒー
  
ファミリーレストランなどでのおかわり自由なコーヒーって一見お得なように見えますが、実は食品添加物のリン酸塩が増量剤として混ぜられ、失われた風味はコーヒー香料で添加しごまかしているのです。
  
リン酸塩のとり過ぎは要注意です。
  
    
    
・1−2.太るカロリーオフの飲み物
   
カロリーオフ飲料に盛んに使われている合成甘味料があります。
  
これは、アスパルテームスクラロース、アセスルファムKなどが使われてます。
   
これらの成分は化学合成物質であり、体内に入っても分解されず、体内を廻って肝臓や腎臓にダメージを与えたり、免疫を低下させる可能性があると言われています。
    
宣伝攻勢でダイエットできるようなイメージをもたせることで、消化できない合成物質とは知らされず、知らずに飲んでいるのが実態です。
  
飲料水メーカーは合成甘味料を使うことで、砂糖よりもコストがかからず、さらにゼロカロリーということで、健康ブームの後押しもあり使用してしているのでしょう。
 
 
 
・1−3.日本の水は大丈夫か!?〜都会の水はもう飲めない〜
 
日本中の水道水は安全性を保つため、法律で塩素をいれることが義務付けられており、浄水場で「カルキ」という塩素で殺菌されますが、河川の汚染が進むにつれて、塩素の投入量はどんどん増えてきました。
 
この塩素が水中のアンモニアと反応することであの独特のカルキ臭が発生します。
 
さらにこの塩素が人体にも悪影響を及ぼすことがわかっています。
 
 
「塩素の影響」
 
・1. 肌がカサカサになる
 
水道水の塩素は、髪や肌のタンパク質を壊すだけでなく、細胞にも大きなダメージを与えます。

 
・2. ビタミンを壊す 
 
水道水で野菜や米などの食品を洗うと、ビタミンの10~30%が損失することが明らかになりました。
 
塩素が食品の細胞に入り込み、ビタミンを壊すことが原因です。
 
 
・3. 残留塩素はガンを引き起こす可能性がある
 
浄水場で塩素殺菌を行う際に発生する発ガン性物質が指摘されています。
 
その物質とはトリハロメタンです。
  
トリハロメタンは残留塩素とも呼ばれ、クロロホルムという成分が主になっています。
  
これを多く摂取すると、中枢神経や肝臓に負担をかけることになります。
  

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乳ガンのリスクが増えるタンパク質と減るタンパク質

『乳ガンのリスクが増えるタンパク質と減るタンパク質』
 
南方医科大学珠江医院(中国)などの研究チームが、食事で摂るタンパク質の種類と乳ガンになるリスクとの関係についてのメタ分析を行った結果があります。
  
 
 
『メタ分析の方法』
  
食事から摂るタンパク質の種類と乳ガン発症リスクとの関係について調べた46の前向き研究のデータを分析しました。
  
  
 
『結果』
 
・赤身肉と加工肉(ベーコンやハム、ソーセージなど)を食べると乳ガン発症リスクが増加するという結果でした。
  
1日あたりの摂取量が1食分(120g)増えるごとに、赤身肉では13%、加工肉では9%、乳ガンになるリスクがそれぞれ増加していました。
 
 
・大豆とスキム・ミルクは、食べる量が多いと乳ガン発症リスクが低い(9%と4%)という結果でしたが、統計学的な有意性が少し微妙でした。

鶏肉・魚・卵・牛乳については、乳ガン発症リスクとのあいだに関係が見られませんでした。

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肌を老化させる物質「AGE」が溜まりやすい人の特徴

『肌を老化させる物質「AGE」が溜まりやすい人の特徴
 
 
モナシュ大学(オーストラリア)の研究で、最終糖化産物(AGE)と呼ばれ肌の老化を促進する物質が、どのような人に溜まりやすいかが明らかにされています。
 
 

『AGEとは』
  
AGEは糖化(糖鎖形成)というプロセスによって生じる物質です。
  
AGEは体内で作り出されるほか、加熱調理によりAGEが発生した食品を摂取することでも体内に取り込まれます
  
AGEはタンパク質を変質させる作用を通じて、お肌に次のような悪影響を引き起こします。
  
①シワが生じる。
 
②老化する。
 
③紫外線でダメージを受けやすくなる。
 
④若いうちはAGEがもたらす悪影響も平気ですが、コラーゲンやエラスチンの生産能力が衰える35才くらいから、AGEがもたらすダメージ(シワやタルミ)が目に見えるようになってきます。
  

 
『研究の方法』
 
・健康な成人251人を対象に以下を行いました
・生活習慣に関するアンケート調査
・身長・体重・ウェストサイズの測定
・血圧と血糖値の検査
・皮膚に蓄積するAGEの量の測定(AGEリーダーという計器で測定した)
 
 
 
『結果』
  
「AGEが多い人の特徴」
 
以下に該当する場合に、皮膚に蓄積するAGEの量が多いという結果でした。
 
①年齢が高い。
②喫煙習慣がある。
③(特に腹部が)太っている。
④肉類の摂取量が多い。
  
研究チームの計算によると、皮膚に蓄積するAGE全体の48%が、こうした生活習慣の違いに左右されます。
 
 
「AGEが少ない生活習慣」
 
穀類の摂取量が多いと皮膚に蓄積するAGEの量が少ないという関係が見られました。

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乳酸菌は大腸ポリープを撃退するって本当?

『乳酸菌は大腸ポリープを撃退するって本当?』
  
乳酸菌は腸内環境改善だけでなく、美肌作り、アレルギー改善、インフル対策など色々な面で活躍してくれています
 
この乳酸菌が「がん」にも効果を発揮する研究結果も発表され、大腸ポリープも撃退できると期待されています。
 
でも、いくら乳酸菌が腸に良い影響を与えると言え、本当に大腸ポリープを撃退できる力があるのでしょうか?
 
そこで、今回はそれを確かめる為に、しっかり調べてみましたのでご紹介します。
 
 
 
『大腸ポリープとはどんな病気?』
  
まずは、大腸ポリープについてきちんと理解しておきましょう。
 
「大腸ポリープ」と聞くと、とても悪い病気を想像してしまいます。
 
でも、ポリープは「イボのような突起物」という意味で、本来は病名ではありません。
  
大腸の粘膜がイボ状に盛り上がったものを大腸ポリープと呼ぶんです。
 
さて、ポリープにも種類があって心配のない物から危険な物までありますので、簡単にご説明しましょう。
  
  
 
『ポリープは大きく二つに分けられる』
  
ポリープには「腫瘍」と「腫瘍以外」の物があります。
 
「腫瘍」は、良性腫瘍の『腺腫』と、悪性腫瘍の『がん』に分けられます。
   
「腫瘍以外のポリープ」は炎症性ポリープと過形成性ポリープがあります。
  
 
 
『大腸ポリープは組織型で3つに分けられる』
  
・腺腫性ポリープ
大腸ポリープの中で最も多いタイプで、がんになる危険がとても高いです。
 
 
 
・炎症性ポリープ
潰瘍性大腸炎の後などに、キズのように残ったポリープです。がんになる心配はほとんどありません。
 
 
 
・過形成性ポリープ
組織の奇形の一種で、老化が原因でおこるものです。放っておいても心配はないと言われています。
 
 
 
『大腸ポリープの要因は?』
 
ポリープの種類が分かったところで、その要因を見てみましょう。
 
大腸ポリープの中で一番多いのが腺腫性ポリープですが、大腸がんも大腸ポリープも、遺伝子要因と環境要因が合わさって起こると言われます。
 
 
・遺伝子要因
両親や祖父母に同じ病気の人がいると、自分もかかる要素を高い確率で持っていることですね。
 
 
 
・環境要因
生活習慣のことで、食事、運動、精神状態など、色々な物が要素として含まれます。このうち食事が一番重要なカギを握っていると言われます。
 
 
 
これらの事が大腸ポリープを作ってしまうのですが、実際にどのようにして出来てしまうのでしょうか?
 
 
 
『大腸ポリープはどうしてできるの?』
 
遺伝とは別に、食事が大きなカギを握っているわけですが、体内ではどんな事が起きているのでしょう?
 
・腸の病気は腸壁の炎症から始まる
大腸内で有害菌が増え、腸壁に付着して荒らすと粘膜が炎症を起こしてしまい、そこから病気にかかってしまいます
 
大腸ポリープなどほかの大腸の疾患も、腸壁の粘膜が炎症を起こし潰瘍ができたりして、そこから病気になってしまうんです。
 
  
・腸内環境の悪さが病気の元を作る!?
腸壁の炎症が病気につながるわけですが、この炎症を起こさせるのは悪玉菌が作り出す有害物質です。
  
腸内環境が悪くなる、つまり便秘になって排せつ物が体の中に溜まってしまうと、有害物質がどんどん作り出されてしまいます。
  
これらの有害物質は腸壁から吸収され、血液に乗って体中へ廻ると同時に、この腸壁も痛めてゆくのです。
    
例えば大腸がんは悪玉菌のウェルシュ菌が原因。
  
ウェルシュ菌はタンパク質を分解し腐敗させますが、このなかにニトロソアミンという発がん性物質が含まれていて、大腸がんを引き起こします。
 
 
 
『大腸ポリープに乳酸菌はどのように働く?』
   
大腸ポリープなどの「腸の病気」は、腸内の有害菌による腸壁の炎症が発端でした。
   
腸内環境を改善することが大腸ポリープの予防にもつながるわけです。
  
腸内環境改善なら、皆さんもよくご存知の乳酸菌の出番ですね!
 
それでは、ここで乳酸菌の働きを再度チェックしながら、大腸ポリープにどのように効果的に働くのかを見てみましょう。
 
 
 
・乳酸菌の最初の働き
   
乳酸菌はお腹の中で糖を分解して乳酸を作り出し、このおかげで腸内は酸性に傾きます。
   
悪玉菌は酸性状態が大の苦手、なので活動が鈍くなりその数も減ってゆきます。
   
同時に腸のゼンドウ運動も刺激されて便通が整ってゆきます。
   
まずは、お腹の中に排せつ物を溜めない状態が整い、腸内環境改善が始まります。
 
  
 
・乳酸菌の第2の働き
  
乳酸菌はポリープの発生率を押さえてくれる力があるんです。
   
これは乳酸菌L・カゼイ・シロタ株を使った臨床試験結果に現れました。
   
臨床試験結果(出典:ヤクルトサイエンスリポートNo.2)
  
腺腫性ポリープはガンになり易い確率で、軽度異型、中度異型、強度異型に分けられます。
  
この腺腫性ポリープが発見された方で、施術を受けた398人の患者さんを対象に4年に渡った試験です。
 
398人をL・カゼイ・シロタ株乳酸菌製剤を飲むグループと飲まないグループに分け、飲むグループは毎日4年間摂取してもらい、2年ごと4年後に再発率の状態を調べたものです。
   
この試験の2年後と4年後の結果は、L・カゼイ・シロタ株乳酸菌製剤投与グループは、投与していないグループに比べ腺腫の発生が若干減ったのです。
  
さらに、L・カゼイ・シロタ株乳酸菌製剤を毎日摂り続けた人のうち、中度以上の異型を持った人に関しては、4年後の結果で再発リスクが35%の低減が確認されました。
   
   
    
この臨床試験の結果からは、乳酸菌が大腸ポリープの進行を抑えることが分かったものの、どのように大腸ポリープの異型進行を抑えるのかまでは明らかにはなっていないようです。
   
ですが、乳酸菌による整腸作用が大きく貢献しているのは確かな事なのです。
  
 

・乳酸菌が作る「善の連鎖」
  
乳酸菌が腸内環境を改善してくれる最初の働きは確実なものです。
    
乳酸菌は整腸を行いながら、有害物質のニトロソアミンやインドールなどの量を減らしたり、有害物質にくっついて便と一緒に排泄したり、免疫細胞を活性化させたりと「善の連鎖」を生み出し続けてくれているんです。
  
  
  
『大腸ポリープを予防する』
  
これまでお話したことで、乳酸菌は大腸ポリープの発生や進行を抑えることができることが分かりました。

大腸ポリープができやすい人、そうでない人というのは「体質」によるところもあります。
   
でも、毎日の生活で大腸ポリープの要因は減らしてゆかれます。
   
乳酸菌を摂取し、次の5つのポイントに気をつけて乳酸菌が効率よく働ける環境を作ってあげましょう。
 
1:一日3食の食事を摂る
体のリズムを保つために、3食をなるべく決まった時間で摂り、食べ過ぎに注意しましょう。
 
2:食事の内容はバランスよく
動物性たんぱく質や脂肪の摂り過ぎが大腸ポリープの原因になります。
 
そこで色々な食品をバランスよく、緑黄色野菜を多めに摂るようにします。
 
野菜や果物も穀類、いも、豆、野菜、果実、海藻、きのこなどをバランスよく組み合わせることが大事です。
 
3:乳酸菌を摂取する
毎日摂り続けることが大事ですね。
  
ヨーグルトなどは自分のお腹との相性も確かめましょう。
 
4:有酸素運動をする
ウオーキングなどの有酸素運動で腸の働きを良くしてあげましょう。
  
5:トイレタイムが大事
排便をスムーズにする為に、ゆっくりトイレタイムが必要です。
 
 
 
『まとめ』
  
乳酸菌の力は日を追うごとに進化しています。
   
現在は、乳酸菌がどうして大腸ポリープを抑えられるかまでは解明されていなくても、乳酸菌の整腸効果が大きく関わっていることが分かっています。
  
乳酸菌を摂取して、腸内環境を改善してゆくことでその効果を期待できるなら、上記の5つのポイントに気をつけて相乗効果を出してゆくことが大切なのです。

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花粉症対策の第一歩は、誤解の解消から - 実は免疫力アップはNG

『花粉症対策の第一歩は、誤解の解消から - 実は免疫力アップはNG』
 
 
これからの季節、症状に悩む人が多い花粉症。
  
どれぐらい患者がいるのか正確な数値はわかっていないが、推定では日本人の4人に1人は花粉症患者といわれ、「国民病」とも言われています。
  
花粉症に悩んでいる人は、症状を少しでも軽くしようとさまざまな努力をしているでしょう。
    
「花粉症に負けないように免疫力を強化しよう」という考え方もその一つに当てはまるでしょうが、実はこの「免疫力」が花粉症を悪化させていたのです。
    
  

『免疫力を高めると、症状が強く出る可能性も』
  
花粉症とは、特定の植物の花粉に対して、過剰に免疫力が高まっている状態のことを表します。
  
免疫力が高いがゆえに、花粉症が発症してしまうのです。
  
免疫とは本来、体に入ってくるウイルスや細菌などの異物を防御するために働く機能です。
 
花粉症は、植物の花粉や胞子が鼻や口から吸い込まれたり目に入ったりすると、免疫システムがそれらを「異物」と判断し、追い出そうとします。
  
そのときに、化学伝達物質「ヒスタミン」が過剰分泌することで、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状が起きてしまうのです。
  
そのため、単純に免疫力を高めるだけだと、症状が強く出てしまう可能性もあります。
   
免疫力を「高める」のではなく、「整える」ことで"ニュートラルな状態"を作ることが大切なのです。
  
     

『花粉症は放っておいてもよくならない』
   
「自力でどうにかしよう」と考える人もいるが、アレルギー反応なので、セルフケアだけでは限界があります。
   
重要なのは、「セルフケア」「医薬品」「生活改善」の3つの柱だということを覚えておきましょう。
  
 
『花粉症の誤解を解くことが対策の第一歩』
  
花粉症と正しく向き合うには、まずは敵を知ることが大事です。
  
意外と間違った認識も多いので、花粉症の誤解をここで整理しましょう。
   
  
 
・誤解1 花粉症は完治する
  
花粉症や通年性アレルギー性鼻炎のようなアレルギー性の症状の場合、「完治」という表現は使いません。
  
代わりに、完治したわけではないけれど、症状が見えない状態の「寛解」という言葉を使います。
   
花粉症においては、自然と症状が穏やかになり、その症状が見えなくなる「自然寛解」はありえます。
   
だが残念ながら、他のアレルギー症状に比べるとその可能性は低いと言われています。
  
ただ、年齢とともに症状が穏やかになることはあります。
 
 
 
・誤解2 アレルギー物質を食べるとよい
  
花粉症の完治の可能性があるとして注目されているのが、舌下免疫療法」と呼ばれる免疫療法です。
  
まだ保険適用外の治療法だが、2015年6月からは保険適用になり3割負担になりました。
  
スギ花粉などの抗原のエキスを舌の下側(舌下)に滴下し、一定時間その状態を保ったあとで飲み込むというこの治療法から、「アレルギー物質を食べるとよい」という情報が巷に広まっているようです。
    
杉の葉を干したスギ茶なども話題になっているが、安易に行うとアナフィラキシーショックを招くなどの恐れがあります。
   
舌下免疫療法のようなアレルギーを取り込む治療は、きちんとした専門医のもとで行うのが基本ということを忘れないようにしましょう。
  
 
 
・誤解3 花粉症治療はしても意味がない
   
ある製薬会社のアンケートで、「花粉症で病院にかかったり、市販薬を飲んだりして治療している人の満足度は、40%前後である」という報告がありました。
     
治療してもすっきり改善しないという悩みを持っている人が多いようだが、先にお伝えしたように、花粉症の完治は難しいものです。
   
また、治療をしても、次々と体内にアレルギーを引き起こす花粉が入ってきてしまえば、症状は悪化してしまいます
   
治療をすればそれで万全というわけではなく、「治療×セルフケア」で満足度を上げていくことが肝心です。
  
満足度が低いからと治療をやめてしまわずに、セルフケアと上手に組み合わせることで、満足度を上げていくことが大切となります。
 
 
 
・誤解4 「花粉症じゃないから大丈夫」
 
「私は今まで花粉症にならかったから大丈夫」という人も多いが、昨年まで花粉症ではなかったからといって、今年も花粉症にならないという根拠はありません。
     
花粉症は、免疫と生体の過剰反応によって起こります。
    
毎年花粉を浴び続けることで、ある日ふと許容範囲を超えて花粉症を発病することもあります。
   
その許容範囲は人によって異なるため、すでに花粉症が出ている人と出ていない人がいるというわけです。
    
だから「今まで症状が出ていなかったから、花粉症にはならない」とは言い切れないのです。
   
また、「両親が花粉症だとかかりやすい」とも言われているが、遺伝的に関係なくても発病している人の割合も高いので、これもまだはっきりとは言い切れないことを覚えておきましょう。

 

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頭のハゲ方が、大腸がんに関係!

『頭のハゲ方が、大腸がんに関係!』
    
British Journal of Cancer(ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・キャンサー)」が、2016年1月12日に掲載した研究論文によれば、男性の頭のハゲ方と大腸がんに関係があるといいます。
   
3万人以上の中年男性を対象に調査が行われました。
   
 
     
『頭頂部までスッキリ禿げている方が、リスクが低い』
   
・前頭部のみのハゲ/薄毛
・前頭のハゲ+頭頂部の低度なハゲ/薄毛
    
の男性の大腸がん発症確率は、
    
・まったくハゲていない
・前頭ハゲ+頭頂部の中度あるいは高度なハゲ
     
の男性と比較し、30%も高いと報告しています。
         
過去に行われた別の研究においても同様の結果が得られています。
            
中途半端にハゲるよりも、頭頂部までスッキリ禿げている方が、リスクが低いということにちょっと驚きました。  
     
  

『推察される原因』
   
研究者は、乳製品の飲食によって上昇するインスリン様成長因子(IGF-1)の作用によるものではないかと推察しています。
   
  

『予防法』
    
薄毛が気になっている男性は、とりあえず乳製品(牛乳、チーズ、クリーム、ヨーグルトなど)を避け、食品添加物を避け、緑の野菜を多く食べて腸内環境の改善に努めることをお勧めします。
   
腸内環境を整える強い助っ人が発酵食品ですが、薄毛の男性はヨーグルトはダメってことです。
    
他の発酵食品(納豆、味噌、テンペ、お漬物、豆乳ケフィアなど)で摂るしかありません。
   
また、アルコールの摂取を控えることも大切です。
    
最新の研究では、アルコールが腸内共生菌のバランスを失調させること、そして、そのことが様々な病気の原因となることが報告されています。
     

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アルコールとがんの関係が明らかに!!DNAを損傷、二度と戻らない状態に

『アルコールとがんの関係が明らかに!!DNAを損傷、二度と戻らない状態に』
 
ケンブリッジ大学の研究チームが、アルコールの摂取がDNAを損傷して、がんのリスクを高めると発表しました
 


  
『アルコールがDNAを損傷』
 
暖かくなり早咲きの桜の開花のニュースが報じられてお花見シーズンを間近に控えたこの時期、お酒を愛する人たちにとってちょっと気になるニュースがあります。
  
アルコールが、DNAを損傷してがんのリスクを高めるというのです。
  
ケンブリッジ大学のケタン・パテル教授率いるチームが、英MRC分子生物学研究所で行なった研究について、科学誌「ネイチャー」に発表しました。
   
これまでも、アルコールの摂取ががんのリスクを高めることは指摘されてきました。
  
アルコールを摂取すると、分解する過程でアセトアルデヒドが生成されます。
 
このアセトアルデヒドがDNAを損傷することは、すでに培養細胞を使った研究で確認されていたのです。
  
しかしそのメカニズムははっきり分かっていませんでした
  
今回初めて、パテル教授のチームがマウスを使い、生きている臓器の反応を確認しました。
 
納得いく説明ができるようになったという。
 
パテル教授は、
 
「がんの中には、幹細胞のDNAの損傷が原因でできるものもある。DNAの損傷はたまたま起こる場合もあるが、今回の研究は、アルコールが損傷リスクを高める可能性があると示唆している」と、MRC分子生物学研究所に話しています。
 
研究チームがマウスにエタノールを投与したところ、エタノールが造血幹細胞のDNA二重鎖を切断しました。
 
細胞内のDNA配列は、元に戻らない状態に壊されてしまったと言います。
    
   

『アジア人はアルコール分解がうまく機能せず』
   
MRC分子生物学研究所の発表文によると、人間は通常、アルコールからのダメージに対して2つの自己防衛機能を備えています。
  
   
・1つは、アルコールを分解する過程で生成されるアセトアルデヒドに対するものです。
  
アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が、有害なアセアルデヒドを酢酸に分解し、細胞のエネルギー源に変えます。
   
今回の研究では、ALDHの一種、ALDH2が欠如したマウスにアルコール(エタノール)を投与したところ、ALDH2が機能しているマウスと比べ、DNAの損傷は4倍に達しました。
   
研究チームは、この酵素が十分でなかったり欠陥があったりする人は、東南アジア人に特に多いと指摘します。
  
科学系ニュースサイトのサイエンス・アラートはこれを受けて、ALDH2が変異している人(つまりうまく機能しない人)の数は、アジアに5億4000万人いると具体的な数字を挙げています。
  
  
・2つめの防衛機能は、DNAの修復です。
   
しかしこれが常に機能するわけでもなく、中にはうまく機能しない人もいると研究チームは説明しています。
  
パテル教授は、アルコールを効果的に処理できないことが、DNA損傷のリスクを高め、特定のがんにつながる可能性があるということが今回の研究で強調された、と発表文の中で述べています。
   
ただし、「アルコール処理やDNA修復のシステムは完璧ではなく、こうした自己防衛機能がきちんと作用している人であっても、アルコールが原因でがんができる可能性はあることを忘れてはならない」と注意を促しています。
     
英国のがん研究所は、アルコールとの関係が特に指摘されているがんの種類として、口腔がん、咽頭がん食道がん乳がん、肝臓がん、大腸がんを挙げています。
   
そのリスクは、ワインやビール、蒸留酒などアルコールの種類とは無関係で、飲む量についても「がんに関しては安全な飲酒量などない」と断言しています。
   
ただし、英国には政府が定めた飲酒のガイドラインがあり、ここで規定している量以下であればリスクは低くなる、がん研究所は述べています。
  
英国政府のガイドラインが推奨する飲酒量は、1週間で14ユニット以内(1ユニットは純アルコール8グラムなので14ユニットで112グラム)。
   
英紙インディペンデントによるとこれは、4%程度のビールなら7パイント(約3.3リットル)、12%程度のワインなら通常のワイングラス(125ml)で9杯と1/3杯に相当します。
       
なお、厚生労働省は「節度ある適度な飲酒」を「1日平均純アルコールで20グラム程度」としており、1週間分(7日)に換算すると英国ガイドラインより多くなってしまいます。
  
がんのリスクを考えて飲酒するなら、少なめに設定している英国のガイドラインも考慮に入れた方が良さそうです。

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