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「良い性格」も「悪い性格」も、腸内細菌が決めていた!

『「良い性格」も「悪い性格」も、腸内細菌が決めていた!』
  
良い性格」も「悪い性格」も、腸内細菌が決めている 。
 
神経科学と解剖学を専門とするユニヴァーシティ・カレッジ・コーク(アイルランド国立大学)のジョン・F・クライアン教授は、腸内細菌と脳内で起きる行動パターンには、明確な相関性があり、腸内細菌の移植によって性格が変わる事実を突き止めました。
  
クライアン教授が行った動物実験によれば、サイコ・バイオティクスと呼ぶ腸内細菌は、不安やストレスへの対応力を向上させるため、生体をリラックスさせる働きがあります。 
 
たとえば、腸内細菌をもたないように繁殖させたマウスは、通常の腸内細菌をもつマウスよりも、非社会的な行動が強く、他のマウスと過ごす時間も少なくなりました。 
 
このような行動への影響は、動物の糞を別の個体に移植して腸内細菌を移す糞便移植でも見られます。
  
たとえば、不安傾向の強いマウスに大胆な性格のマウスの糞便微生物を移植すると、移植されたマウスはより社交的な行動をとるようになりました。 
 
さらに教授が行ったヒトの脳画像を用いた研究によれば、動物実験で確認されたサイコ・バイオティクスの効果は、ヒトの性格でも確認できると言います。
  
腸内細菌は、身心の健康のために不可欠な存在であるだけでなく、「良い性格」も「悪い性格」も、腸内細菌が決めている可能性があるようです。
 

 
『心の病を緩和させる「サイコバイオティクス」とは?』
 
腸内細菌が脳神経に働きかけ、精神状態に影響を及ぼしていることが確認されつつあり、有用な微生物すなわち腸内細菌の働きを利用して、セロトニン欠乏で起こるうつ病不安障害などを治療していこうという研究が進められています。
 
このように、ヒトの精神状態を変化させることができる微生物のことを「サイコバイオティクス」といいます。
 
マウスのうつ病ビフィズス菌が有効であったことから、ヒトへの有用性も期待が高まります。 
 
腸内細菌が、性格や行動にまで影響を及ぼしているとは、腸内細菌の働きはどこまですごいのでしょうか。
  
あらためて、日々の生活の中で腸内フローラを育て、腸内環境を整えることが重要であることがわかります。

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