RASHISA~乳酸菌生産物質~

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サプリと薬の危険な組み合わせ

『サプリと薬の危険な組み合わせ』

サプリメントと薬は併用が可能と言われていても両者の違いを知って、使用方法はきちんと守らないといけません。

その中でも危険な組み合わせがあるので紹介しておきます


「強心薬×カルシウム」
 
強心薬は心臓の収縮力を補助するために用いられる薬です

よって、心臓に疾患がある人が利用する薬になっています

この強心薬とサプリメントを併用する際には、サプリメントにカルシウムが入っていないか確認しておきましょう。

カルシウムを過剰摂取すると、腎臓に石ができる可能性もあります。

強心薬の中でも特にジキタリス系のものは、血液中のカルシウムの量に注意しましょう。

血液中のカルシウムの量が増えることで、強心薬の効果が強まり不整脈が出やすくなります。


甲状腺ホルモン薬×鉄」

ホルモン薬を利用している人の中で甲状腺ホルモン薬だという人もいるでしょう。

その際には、サプリメントの鉄と併用しないように気をつけましょう。

鉄自体が甲状腺ホルモン薬と併用することで吸収を妨げてしまうと言われているので、サプリメントを飲んでいても意味がなくなってしまい、薬の方の効き目もいまいち実感できなくなってしまうのです。

よって、甲状腺ホルモン薬と鉄の両方を摂取したい人は、飲む時間帯を少しずらして利用するようにしましょう。


骨粗鬆症×カルシウム、マグネシウム

骨粗鬆症は最近は薬でも改善できるようになってきました

骨は丈夫にしておかないと年を取った時に大変な思いをします。

そこで、年齢と共に骨の状態が気になってきた時に骨粗鬆症の薬を飲み始める人も多いです。

その際にサプリメントでカルシウムやマグネシウムを摂取するのを注意しましょう。

マグネシウムやカルシウムは薬と結びついて腸管からの吸収を阻害してしまう可能性があるからです。


「ビタミンC×利尿薬」

サプリメントにはビタミンCを配合しているものも多くあります。

特に美容目的のサプリメントにおいては抗酸化作用に優れているビタミンCが入っているものがほとんどです。

このビタミンCは基本的には私たちの体にとってはメリットが多いとされているのですが、薬の中でも利尿薬を飲んでいる場合には併用に気をつけてもらいたいのです。

ダイアモックスなどと呼ばれる薬は利尿薬と言われており、ビタミンCと併用して大量摂取することで尿路結石になる可能性が高まります。

尿路結石は非常に強い痛みを伴う症状であり、発症すると本人が驚いてしまうほどの病気です。


クロレラや青汁×血液凝固防止薬」

サプリメントの中にはクロレラや青汁として販売されているものもあります。

クロレラや青汁は普段の食事では摂取できない栄養素を豊富に含んでいるので、サプリメントで利用することによって体は健康的になっていきます。

しかし、クロレラや青汁にはビタミンKが含まれています

このビタミンKには血液を凝固させる働きがあります。

全身を巡っている血液ですが、ビタミンKによって凝固作用が見られることもあるのです。

そして、普段常用している薬の中に血液凝固防止薬と言われるワーファリンなどが含まれていると、血液が固まるのを防ごうとするのでビタミンKの働きとは正反対になります。

つまり、正反対の作用を持つこれらの組み合わせでは、薬の効き目が感じられなくなってしまうのです。

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