腸内環境と大人ニキビ

『腸内環境と大人ニキビ』

「大人にきび５つの原因」

1.ストレス
2.睡眠不足
3.ホルモンの乱れ
4.食生活の乱れ
5.免疫力の低下

などその原因は様々です。



『ホルモンバランスの乱れによる』

ストレスや睡眠不足が重なるとホルモンバランスが乱れることによって、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌が起きます。

皮脂の分泌を増やすのは『男性ホルモン』の刺激によるものです。

男性ホルモンには、男性は精巣から、女性は卵巣から分泌される『テストステロン』や副腎皮質から分泌される『アンドロゲン』などがあります。

男性ホルモンが増えると、角質を厚くさせるので毛穴を狭くしてしまい、そこに皮脂を過剰に分泌するので毛穴がふさがって、ニキビを発生させたり、悪化させたりします。

ストレスがかかると、そのストレスにうち勝つために、抗ストレスホルモンの「コルチゾール」が分泌されるのですが、このコルチゾールが、男性ホルモンの過剰分泌を引き起こします。



『腸内環境の悪化による』

食生活の乱れ、つまり偏った食事のことで、肉類や脂質の多い食事ばかり食べていると、それが腸内の悪玉菌のエサとなるため、悪玉菌が増殖して、善玉菌が減ってしまいます。

悪玉菌が増えると、腸内で老廃物として排出する便を腐らせて、有害物質や毒素を発生するようになり、その有害物質を腸が吸収して、血液に乗って全身に運ばれ、ニキビや吹き出物として肌に現れます。



『免疫力低下』

ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどにより、腸内の悪玉菌が増えて、腸内環境が悪化すると、腸の重要な役割の１つである免疫力の低下を招きます。

免疫力が低下すると通常であれば免疫力により撃退できるアクネ菌が、毛穴に進入して、過剰に繁殖することになります。

アクネ菌により、毛穴の中が炎症を起こして、にきびが発生してしまうのです。

『心、身体、一人で悩まず』

 

 

 

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